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プロフィール
HN:
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1991/10/20
職業:
学生さん
趣味:
ハーモニカ吹きますギター弾きます歌いません('
自己紹介:













まよねーず工場






mixiやってます。
こっからどうぞ。



いつまでも大人になることなんてないと思っていた。
気がつくと受験戦争の波にのまれていて、次々に負けていった。
成すすべがなくなった末に辿り着いたものは、現実逃避だった。

そんなまゆさんの趣味とか好みとか↓

like:和風
   可愛い子
   夕焼け
   壮大なピアノの音楽
   抽象的な表現

dislike:いじられること
    自分の価値観押しつけてくる奴
    他人をネタにするお笑い
    不協和音

hobby:アコギ
   ハーモニカ
   ゲーム
   お昼寝


そして青年は、「やればできる」、なんて言葉が存在しないことを知る。
ライブハウスでも建てて生活しようかしら。
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ここ最近は弾き語りしかうpってないので弾き語りまとめをこまめにチェックだ!!
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眠いっす。
でもなんか寝たくないっす。

まゆっす。
今日の日記はものすごく病んでる日記なのできつい人はスルーしてください。
恋バナとかじゃないよ。


ここ見てるほとんどの人が知っているとは思いますが。
俺はずっと陸上をやってます。
好きでもない陸上を。

気がつきゃもう今年で8年目になろうとしています。
8年ですよ8年。

小学校に入学した子供が。
中2になるくらいの長い歳月を。
俺は陸上に費やしてきたわけです。

好きなことなら俺は喜んで続けてる。
実際好きなゲームはもうかなりやってますからね。
0歳の時には既にコントローラー握ってたらしいからもう今年で18年目ですね。わら。

考えてみてほしい。
嫌いなことを。
自分の意志とは関係なく8年間続けさせられてきた気持ちを。

何度も辞めようと思った。
俺はただ自分の好きなことをしたいだけだった。
遊びにもいきたかったし、音楽もやりたかった。
そんなことは関係なく、俺はずっと陸上やらされ続けてきた。

辞めたいといえば親父にガンギレされて。
練習キツいといえば部員にガンギレされて。
受験勉強する暇がなくなって高校行くことすら危ないと担任に言われ。

ほんとに、そういうことに関してだけいえば中学時代は最悪だった。
毎晩泣いてた。
俺はほんとにこんなことをするためだけに生きているのかって、真剣に悩んでた。

中1の終わりにシンスプリントをやらかした。
中2になってもそれは治らず、練習だけがきつくなっていった。
中3になれば、座ってるだけで激痛がはしるようになるまで悪化していた。

誰もその痛みに気付いてくれない。
痛みを訴えれば大げさに言うんじゃねぇってキレられた。
何で俺だけしかかからないのか、不思議で仕方がなかった。

中3の総体の間際、長距離のリーダー的存在の奴がシンスプをやらかした。

途端緩くなる練習。
そいつだけは悠々回復していった。
俺は既に走ることすら危うくなるまで悪化していたというのに。

初めて、人を殺そうと思った。
こんな奴なら死んでも構わない。
本気でそう思った。

でも所詮中3の餓鬼だったので。
何もすることができず、やっぱり夜になれば泣いていた。

総体。
普通なら、そこで引退するはずのレース。

でも俺らの部活にはトラックとは別に駅伝チームがあって。
そいつらは引退することが許されなかった。
俺はそっちのチームにも参加させられていたので引退はできなかった。

そのチームの奴らはこう述べた。

総体なんてどうでもいいよな。

俺はこの一言が本気で許せなかった。
お前ら同じ部活の部員なんだと思ってるんだ。
この大会で引退する奴らがたくさんいるんだぞ。
そんな奴らのことも考えないでなんだよそれ。

それを聞いて、俺はもう駅伝走る気がなくなった。
一緒に走りたくなくなった。
仲間だと思いたくなくなった。
駅伝走る奴ら全員を、だ。

短距離の奴らが引退してからは四面楚歌に近い状態になった。
誰とも話す気にはなれなかったし、話しかけられることもなかった。
ただ1人、足に走る激痛と戦って、何の意味もなく、毎日10キロ近く走っていた。

ここまで来ると俺は誰かに操られている人形かなんかじゃないのかって。
本気で思い始めた。
誰に操られているのかは自分でも分かっていた。

それでも俺が何もできなかったのは。
まだ中3の餓鬼で、将来に少しでも希望を持てていたから。
それと、1人で暮らしていくには、あまりにも無力だったから。

俺を操っていたのは、間違いなく俺の親父。

俺の親父は陸上の道を進むことができず、ずっと悔やんでいたそうだ。
それでも野球を始めて、一応でかい大会とかでも優勝してきたらしい。

そして産まれてきた俺。

その時から俺に陸上をやらせようと決めていたらしい。
本人の意思なんて知ったこっちゃない。
そうとしか、俺には聞こえなかった。

俺はそんな奴のせいで、中学生活を全部ふいにしてきたのか。
そう思うと、怒りしかこみあげてこなかった。
自分の好きなこともやらせてもらえず、ただ毎日走ってばっか。

陸上好きなやつが、自分の意志でやるのとはわけが違う。
苦痛でしかない。
長期休みの練習は自殺しにいくようなものだった。

話をもどそう。

駅伝の練習期間中、俺はかなり追い込まれた時期があった。
家に帰ってすぐ、自分が持ってるランシューを全部ナイフで切った。
こんなものがあるから俺はこんな目にあわなきゃならないんだって。
全部ぶっ壊した。

次の日、新しい靴がおいてあった。

もう何をしても無駄なんだなって思い知らされた。
いっそのこと俺が死んでしまおうか。
その日から毎日そんなことを考え出した。

結局駅伝には出場した。
結果は当たり前のように優勝し、俺も当たり前のように区間賞をとった。

でも。
周りは誰一人笑っていない。
優勝を喜ぶ気すらないようだ。

次の日から練習が始まった。
俺の脚はもう限界にきていた。

歩くのにも歯を食いしばらなきゃならない状態。
走ろうものならすぐに顔が歪む。
座ってるだけでも激痛だから授業中とかほんとに苦痛。

俺は練習を行くのをやめた。

脚がヤバいって理由もあったし。
何より練習中にこんなことをホザいてるアホがいたからだ。

この練習乗り越えられる奴なら誰でも県大会優勝できるくらいの力はつけられる。

なら、やってみればいいじゃねぇか。
俺抜きで。
県駅伝優勝してみろよ。

っていう、俺の中のわずかな抵抗もあったから。

1週間経ったくらいで顧問に呼び出された。

大喧嘩した。

俺が今まで置かれていた境遇。
中3にとってのこの時期、ほんとに陸上やることだけが大切なのか。
こんなことしてても俺は何も得ることがない。

吠えた。
とにかく吠えた。
今までたまっていたもの全部出し切るつもりで。

それでも、顧問は聞く耳を持たなかった。
仲間のこと考えてみろとか、高校なんて陸上やってりゃいけるとか。

俺はそういうことを言ってるんじゃないってのを、理解してもらえなかったようだ。

とにかく俺はその日で部活を正式に退部した。
正式なのかどうかは知らないが。
そもそももはや部活ですらなかったのかも知れないが。

その時は10月下旬。
もう、頭いい高校狙える時期ではなかった。
いくら勉強したって、その当時の俺の学力からすれば、偏差値60↑の高校なんて不可能に近い場所にあった。

ほんとに取り返しのつかないことになってしまっていた。
その時点で俺は、公立の高校に行くのをあきらめていた。
何で今の高校にしたのかっていうのは、また別のお話。

更にそのことについて親父とも大喧嘩した。
俺はてめぇの夢叶えるために生きてるんじゃない。
俺にだって夢はある。
やりたいことだってたくさんある。
そんなことも知らないでただ陸上やらせ続けたてめぇを俺は親だと思わねぇ。

とか、そんなことを言った気がする。

とりあえず親父はもう口は出さないからお前の好きなように生きろ、とかふてくされて言ってきた。
そして俺はまたガンギレ。
テーブルの上にあったグラスとか全部たたき割った。

正直物に当たるのはよくないって真剣に思ったけどとにかくあのときは冷静でいられなかったんだと思う。

で、なんとか決まったのは俺が受験勉強しないで入れる私立高校に行くことと、今後一切俺の行動に口出ししないってこと。


・・・高校に入ってから、俺は自分の意思で陸上を続けることを選んだ。
俺の意思かっていうとまた微妙なところなのだが。
ただ音楽がやりたくて、ただそれだけを楽しみに高校に入学したのだが。

・・・まさか男子入部禁止だとはorz

暇になるのは俺の性に合わないから、結局陸上をやるハメになったって。
ただそれだけの話。

そして今に至る。


本格的に練習を始めてから今年で8年間。
俺はその8年の間に、何か得るものはあったのだろうか。
失ったものなんて数え切れないほどある。
できればもう1度中学生活やり直してそれを全部取り戻しにいきたい。

中学生活で身に付いたことは、どんなに苦しくても、辛くても、ただ足を前に運ぶってこと。
比喩だと捉えれば中々かっこいい感じだが、俺の場合はマジで足を前に運ぶだけなのだ。
手抜くってことが基本できない体になってしまったってことかな。
陸上に関してだけは、ね。

お陰で俺の脚は未だに完治しないままでいる。
むしろ最近になってまた悪化してる気がするのだ。

脚が痛む。
周りにはもう、あんなクソな奴らはいないし、走ることをやめても誰も責める人間なんていない。
ほんとに怪我だって分かってもらえてるから、逆に止めてくれる人だっている。

それでも。
あの3年間があまりにも長すぎたせいで。
俺の脚は俺の意思と反して前に進んでいく。

得たものといえば、ほんとにそれくらいしか思いつかない。

昨日がいい例だろう。

実は軽い脱水症状をやらかしていた。
それなのに俺は部活に出てガチではしった。
休んだら誰かに怒られるような。
そんな気がしてならなかったから。
どんな理由にしろ、走らなきゃダメだったから。

多分これは一種のトラウマなんじゃないかって思う。
俺にとって、陸上は邪魔者以外の何物でもない。
走ることは、ほんとに嫌いだから。


俺は中学時代に失ったもの、全てを取り返すために。
2月1日、全力で戦ってくる。


結局その話に繋げたかっただけっていうのは内緒。



今日書いたことは全部ほんとだけどね。

寝ます。
おやすみ。
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